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KITAQ MUSIC LOVER

KITAQ MUSIC LOVER

名 前: 楠橋かおり(くすはし かおり)
誕生日: 1994年12月22日生まれ
血液型: O型
略歴: 2009年、地元小倉を中心に路上ライブをするようになる。その後、ライブハウスを中心に活動。2010年8月魔法のiランド美歌グランプリに応募した結果、『こいのはな』がグランプリ獲得。2011年8月東京・渋谷での初ライブ。2012年7月小倉 新世界にて初めてのワンマンライヴ(SOLD OUT!)西小倉 WOWにて2ndワンマンライヴ(SOLD OUT!)2013年8月 上京。新たな活動をスタート!
ONAIR楽曲: ドア(オリジナル音源)
WEB: オフィシャルホームページ
http://nanos.jp/kusuhashikaori/
facebook
https://www.facebook.com/kaori.kusuhasi
2013年07月20日更新

ストリート出身の若き才?18歳、今夏上京へ

華奢で飾らない少女がマイクに向かった瞬間、雰囲気が一変した。同世代の心模様を描いた歌詞がずしりと重い歌声に乗せられ、聴衆の胸底にまで響き渡る。楠 橋かおり、18歳。「自分を試しにいきたい」と今年8月に上京する彼女にはハイティーンらしいあどけなさと、大物を頼エさせる大人のアーティストとしての 力強さが宿っている。中学校の授業で初めてクラシックギターに触れ、ギターの音色に惹かれた。親戚からフォークギターを借りて弾き始めると、自然に作曲も 身についていったという。中学在学中の09年頃からは「見ていると楽しそうだなと思って、自分も弾き始めた」と小倉駅周辺でストリート(路上)での弾き語 りを行うようになり、10年3月には小倉で初めてライブハウスで演奏した。歌詞にもこだわる。曲作りは先に詞を書き、メロディーを付けていく。大人も含め た「みんなに伝えたいことを書く」という歌詞は少女たちの心の機微を捉え奥深い。「年上の人たちには言葉ではなかなか伝わらないことも、音楽だと伝えられ る。それが音楽の力だと思う」と力を込める  素地があり、縁があった。「ルーツがあったのかなと考えるとすごい」と話すのは祖父が和楽器の琵琶を教えていたからだ。琵琶そのものを奏でたことはない が、それと同じ弦楽器・ギターの旋律に歌詞を乗せているのは祖父からの縁かもしれない。路上演奏ではアーティスト同士の交流も生まれた。ギター一本で弾き 語りをしていたところ、界隈の路上アーティスト内で話題に。そのうちの一人の男性アーティストが楠橋さんに声を掛け、ライブをサポートした。実はこの男性 の所属するグループのライブこそ中学生時代の楠橋さんが「楽しそうだ」と思ってストリート入りしたきっかけだった。楠橋さんは「人のつながりがあったから ここまで来られた」と話す。支えてくれた人たちへの感謝を忘れない。  目標としているアーティストはバンド「バンプ・オブ・チキン」。詞に力を注ぐ楠橋さんにっとって同バンドのメッセージ性の高い歌詞は魅力的だという。 =伝えたいことを音楽に乗せてみんなへ届ける。楠橋さんの信じる音楽の力と彼女の可柏ォは無限大に広がっている。
   「KITAQ MUSIC LOVER(キタキュー・ミュージック・ラバー)」は、北九州市西部地区で配布されている、月刊フリーペーパー「いつものこと」(20万部発行)とFMKITAQが協力して北九州にゆかりのある若手アーティストを応援するコーナーです。 FMKITAQでは、毎日11:55〜、18:55~(日曜日のみ12:55〜、18:55~)楽曲をONAIR。

※月刊フリーペーパーいつものことは、2014年3月号をもって終了しました。
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