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Kis-My-Ft2・玉森裕太裕太扮する歌舞伎界の御曹司が、恋に歌舞伎に奮闘。歌舞伎界の名門・木嶋屋の御曹司・恭之助（玉森裕太）は、歌舞伎に嫌気が差してやる気を失っていた。ある日、舞台を終えて劇場を出た恭之助は、ふがいない芝居に腹を立てた同級生のあやめ（川島海荷）に背負い投げをされる。

あやめ（川島海荷）と一弥（中山優馬）が両思いだと知った恭之助（玉森裕太）はショックを受ける。さらに、一弥をうれしそうに待つあやめを見て複雑な思いを抱く。そんな中、恭之助は熱を出して倒れたあやめを看病することに。そこであやめの好きな演目が主演を務める次回公演だと知り、張り切る。

歌舞伎に対する一弥（中山優馬）の思いを知って動揺する恭之助（玉森裕太）は、一弥とあやめ（川島海荷）がデートすることを聞いてさらにショックを受ける。歌舞伎の新人公演の稽古中も、相方の一弥と息が合わずミスを連発。松吉（高嶋政宏）に叱責され、恭之助と一弥は稽古場を追い出されてしまう。

あやめ（川島海荷）は、一弥（中山優馬）から突然キスされ動揺を隠せず走り去る。一弥が一人で歩いている姿を見掛けた恭之助（玉森裕太）は、あやめが一緒にいないことを不審に思う。恭之助は一弥にあやめを傷つけないようくぎを刺すが、「そんなに好きならあなたが奪ったら？」と挑発され激怒する。

急接近するあやめ（川島海荷）と一弥（中山優馬）を見て、恭之助（玉森裕太）は焦る。何とかあやめに近づきたい恭之助は、あやめに家庭教師をしてもらうことにする。家庭教師として恭之助の家を訪れた歌舞伎好きのあやめは、そこで恭之助の父で歌舞伎界の大御所・世左衛門（岸谷五朗）に会い、興奮する。

舞台で大失態を犯した一弥（中山優馬）が行方をくらます。見かねた恭之助（玉森裕太）は、世左衛門（岸谷五朗）にたんかを切ってまで一弥を連れ戻そうと捜す。さらに、完二郎（山本耕史）に頼み込み、一弥の復帰のチャンスをもらう。だが、見つけ出した一弥は歌舞伎を辞めると言いだし、恭之助は戸惑う。

恭之助（玉森裕太）は、世左衛門（岸谷五朗）の代理で出席する日本舞踊の家元・園山（清水紘治）の祝賀パーティーにあやめ（川島海荷）を誘う。あやめはパーティー用の着物を買うため貯金に励む一方、一弥（中山優馬）への思いを断ち切ろうとする。そんな中、失踪中のあやめの父・啓介（佐野史郎）から連絡が入る。

恭之助（玉森裕太）はあやめ（川島海荷）に告白するが、あやめの返事は曖昧。そんな中、恭之助は写真週刊誌に美月（マイコ）との写真を掲載されてしまう。恭之助はあやめに事情を話そうとするが、「信じられない」と言われる。一方、一弥（中山優馬）は優奈（吉倉あおい）に「お互い取り繕うのをやめよう」と言う。

あやめ（川島海荷）の家の雨漏りを見かねた恭之助（玉森裕太）は、世左衛門（岸谷五朗）に彼女を家に置いてほしいと頼む。世左衛門が家が見つかるまでという条件で許可する中、失踪中のあやめの父・啓介（佐野史郎）が現れ、「もう少しだけあやめを預かってほしい」と頼む。その裏で、啓介はある計画をたくらむ。

恭之助（玉森裕太）は鏡獅子の指導役の銀蔵（市川團蔵）に厳し叱咤されて稽古に励むが、プレッシャーに押しつぶされそうになる。さらに、心の乱れからあやめ（川島海荷）との仲もぎくしゃくする。そんな中、恭之助は一弥（中山優馬）が優奈（吉倉あおい）との結納をすっぽかし、轟屋を破門された事を聞く。